まちゃつの徒然日記

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白山林道(4)

昭和42年10月、建設に着手したのは森林開発公団(現在の緑資源公団)。ひと続きの道路でありながら、当初は岐阜県と石川県とで道路の仕様が別だったらしい。幅員4.6メートルの1車線を基本とし、トンネルや橋などの構造物に限り2車線としたのは岐阜県側。対する石川県側は、当初から全線を幅員6.5メートルの2車線として工事を始めている。地元負担金に差が出た影響か? 金名(金沢・名古屋)線の実現にかける石川県民の熱意には並々ならぬものがあったとも聞く。かつて幅員4.6メートルの1車線部分があったことを教えてくれるのは、蓮如茶屋駐車場(標高1200メートル)に建つ小さな記念碑。白川郷展望台に向かう階段右手に並ぶ7基中にあり、「白山スーパー林道 二車線開通記念碑」と読める。8年をかけて森林開発公団の工事が完了。両県の林業公社に引き渡されると、更に2年をかけて、拡幅、舗装、ガードケーブル、落石防止などの諸工事が追加され、昭和52年8/26、有料道路として開通を迎えている。現在のように大型バスの通行が可能となったのは、昭和63年からだという。


   過半数得ても「再建」先延ばし
   金利上がれば塗炭の苦しみ


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『師弟、当たりだ(シテイアタリダ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:手に触れたものはどれでも構わない。