「くらうなりて、まだ火もともさぬほどに、外々より人の來集まりたる。まして遠き所、他國などより家の主ののぼりたる、いと騒がし」
杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』二百三十一段の後半。
「夕暮れのごたごたさいちゅう、まだ灯火もつけていない薄暗がりの中へ、お客が来るのもあわだだしいし、まして遠国に赴任していた家の主人などが、こんなとき帰邸してきたりしたら、ごった返しの大騒ぎになること請け合いである」
思い出すのは、ラッシュ時に出動する緊急車両。サイレンがビルに反響し、音源がどこから近づくのか掴みにくい場合がある。協力しようにも、進みたい方向を闇雲に「右」「左」と叫ぶだけ。一般車両からすると、判断に困る。無駄なことやなァ、といつも思う。交差点名に加え、東西南北を使って示した方が伝わりやすいのにねェ。
「お下がり」が
シリーズ賑わす
プロ野球
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『鹿島、負けろ！（カシママケロ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：奄美大島の南西に位置。
