まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

白山林道

石川県白山市岐阜県白川郷とを結ぶ33.3キロの有料道路。もっとも、両端に合わせて8.8キロの無料通行区間が存在する。料金所間に限れば、距離は24.5キロ。意外に短い。だが、通行料は高め。通称名に最高級(スーパー)が付くのは、そちらの意味か。大型バスなら2万1600円、普通車でも3240円。片道料金であり、往復すれば大型バス3万3550円、普通車5020円に跳ね上がる。これでは初めての来訪者が、追いはぎに遭った気分になったとしても不思議ではない。事実、長原・南紀田辺(130キロ)間を土日に走った料金は、ETC搭載車なら2700円。約4倍の距離を走行できるのに、通行料は540円安いのである。24.5キロの片道通行に、高速を150キロ走行できそうな対価を要することには釈然としない。実際に走行してみれば、期待を裏切るということはないのだが…。管理者(石川県林業公社及び岐阜県森林公社)も通行料の高さは気になっているらしく、料金所手前にUターンスペースを設置。料金所を出なければ、往復しても片道料金で済む旨HPでアピールしている。大枚をはたくのであれば、せめて好きなタイミングで訪れたくなるのが人情というもの。が、そうはさせてくれない。毎年11月上旬から翌年6月上旬までの7ヵ月間は、閉鎖されてしまう。もちろん、豪雪や凍結が理由である。
〈追記〉
「追いはぎ!」の声が全国から寄せられたからだろう。石川・岐阜両県が値下げを決定。NHK金沢放送局のニュースによれば、平成27年度から実施され、大型バス1万800円、普通車1600円となる。愛称の「白山スーパー林道」も「白山白川郷ホワイトロード」に変更されるのだと。


   三日目は
   道路も楽して
   秋休み


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『通信が良いぞ(ツウシンガヨイゾ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:厚かましい。