まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

さわがしきもの

「はしり火。板屋のうへにて、烏の齋の産飯くふ。十八日清水に籠りあひたる」
杉本苑子氏による現代語訳で味わう『枕草子』二百三十一段。
「ぱちぱちはねる炭火。餓鬼に供養する仏飯のお下がりを、屋根に群れ集まってついばむ烏。清水寺のお籠もりが、ご縁日の十八日とかち合ってしまったとき」
騒がしいもの。深夜に響くハードディスクの駆動音。近所の私立校に通う生徒の叫び声。二重天井を突き抜けてくる上階の生活音。同じヒト科だと思うと、精神衛生上よろしくない。「獣」だと思うようにしている。老ペアとパラサイト・シングルという3頭構成なのだが、特に自覚がないのが若い1頭。「糧」を求めて出かける朝の30分ほどの小走りが特に凄まじい。どっしんどしんの響きは、知りたくもない歩数まで教えてくれる。転入前の栖が人里離れた場所だった可能性もあるが、単に栄養の良すぎる体型のなせる業かもしれない。自宅前での関空快速や特急同士のすれ違いは、上階の「動物園」どころの騒ぎではない。これでもかと音量を上げても、テレビの音声は打ち消される。最悪は、381系9両編成。ダイヤ通りなら、上下線で通過時間に数分のずれがある。天王寺駅や「市駅」ですれ違うはずが、遅延すれば目の前で起きるのである(T_T)。


   晋ちゃんの
   ひいきでYou子の
   引き倒し


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『魔の維新(マノイシン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:村上水軍