“physician”“surgeon”と聞いて「内科医」「外科医」がすぐに浮かぶ高校生にも、本日の英単語は意味不明か? 接尾語“-logist”から「学者」「研究者」の類という想像はつくものの、前半が手に余る。“ophthalmo”の意味「眼球」が想起されなければ、めでたく“eye doctor”にたどり着くのは難しい。医学や法律用語が難しいのは、洋の東西を問わない。厳密にことばを使用する必要があるからだ。仲間に“pediatrician”「小児科医」“psychiatrist”「精神科医」などがいる。もっと長いところでは“otorhinolaryngologist”がある。「おどろおどろしき」綴りだが、「困難は分割せよ」の典型。4語“oto”“rhino”“laryngo”“logist”に分解できれば、何ということもない。単に“ear”“nose”“throat”“logist”を並べただけと分かる。「耳鼻咽喉科医師」の出来上がり。もっとも、米国でも一般人には喋りにくいらしく、“ear,nose and throat doctor”が普通。更に短縮した“ETN”も存在するとか。
法相が
「うちわ」を「資料」と
言いくるめ
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『切って痛いのかい?(キッテイタイノカイ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:広大なところにある、小さなもの。