「清水」の文字に「きよみず」が浮かぶのは、京派の焼き物に縁のある方だろう。サッカー界なら、エスパルスファンでなくても「しみず」と読んでしまう可能性が高い。本日話題にする「御清水」は、そのどちらでもない。「おしょうず」と読む湧水名で、越前大野市にある。中心部の大野城南東に位置し、環境省による全国名水百選に入っている。最初から正しく読める方は稀だろうから、難読地名に入る資格は充分。高校生時分から幾度となくお邪魔している福井県。嶺南までなら、自転車(!)で往復したこともある。嶺北の東尋坊、永平寺、一乗谷、九頭竜ダムなどにも何度か足を運んでいる。が、大野市にある名水の里だけは、長らく訪問を遠慮してきた。杞憂に過ぎないのだが、市街地の渋滞に巻き込まれるのが嫌だったのである。ところが、白山スーパー林道からの帰途、急に思い立って出かけてみる気になった。ウィークデイの昼前という時間帯に背中を押された面もある。
多すぎる「クラス」5つにまとめたい
気持ちは分かるが私心丸見え
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『停戦、忌避さ(テイセンキヒサ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:何も生み出さない。