まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

「逆立ち」は、英語で“handstand”「手で立つ」。同じく「逆上がりをする」は、“practice forward upward circling”「前方上方へ旋回する」。日本語より直接的で且つ具体的な言い回しであり、初めて聞いた場合にも動作をイメージしやすい。「腹筋運動」や「背筋運動」についても同様。“sit-up”「起き上がる」“back extension”「背骨の伸展」。「腕立て伏せ」は、“push-up”「押して上げる」。日本語では力を入れる方向の描写が逆。「懸垂」は、“chin-up”「あご上げ」。「懸垂」は「たれさがる」の意味だから、動くべき方向の描写がこれまた逆。筋トレが洋式兵制の導入時期に重なるからか、体勢だけを見て名付けがなされた可能性がある。日米で逆と言えば、のこぎりの切れる方向。押す時に切れる米国式に対して、日本製のこぎりは「引く」時に切れる。「押す」よりも「引く」方が、力加減を調整しやすく繊細な加工に向くはず。米国ではのこぎりが、専ら大きな物の加工に用いられた経緯を持つのかもしれない。


   説き上手
   己は出来ぬ
   危機管理


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『馬の尻行く子(ウマノシリイクコ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:わら人形と釘。