本年7/3付日経web版から。米国の観光雑誌Travel+Leisure(トラベル・アンド・レジャー:北米を中心に発行部数は100万部。読者は富裕層)が実施した、読者投票による2014年人気観光都市ランキングで、京都が日本の都市としては初めて1位に選ばれたという。得点は90.21だったとか。以下は、
2位チャールストン(米)90.18
3位フィレンツェ(伊)89.99
4位シェムリアップ(カンボジア)89.82
5位ローマ(伊)89.61
6位イスタンブール(トルコ)89.58
7位セビリア(スペイン)89.28
8位バルセロナ(スペイン)89.18
9位メキシコシティ89.07
10位ニューオーリンズ(米)88.74
と続く。ところで、気になる光景を目にしたのは、2013年2月の昼下がり。高台寺から知恩院へ向かう途中でのこと。喫茶店で食品サンプルを覗いているのは、デイパックを背負った若い白人男性二人連れ。どうやら、値段が気にかかるようだ。しばらく眺めていたが、やれやれという表情で通りに戻る。別な店で再度試みたものの、結局、客となることはなかった。総じて食品の値段が高い日本。京都なら、尚更である。京大の学食に行くという裏技を知っているならともかく、5ドル以下で昼食を済まそうとすると、どうしても大手ハンバーガー店か牛丼チェーンを選ばざるを得なくなる。が、知恩院近辺には皆無。運良く東山三条まで出られれば、件の二人もハンバーガーにありつけただろうが…。訪問外国人がすべてザ・リッツ・カールトンに泊まれる訳ではない。ワンコインでランチを済ませたい向きもきっとあるはず。観光に力を入れるつもりなら、対策が必要だろう。
格差無視
選挙無効を
待つ溝手
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『疎かを得る(オロソカヲエル)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:主要なメンバーが全員出席。