まちゃつの徒然日記

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重陽の節句

易学で使用される語に「陽」がある。積極的・活動的な事物を表し、天、日、春、夏、南、昼、男などの象徴。これらに対する地、月、秋、冬、北、女などは「陰」。消極的・受動的な事物とされた。数字にも「陰」「陽」の区別がある。奇数が「陽」で、偶数は「陰」。一桁で最大の数“9”は、「陽」の極致と見なされ、中国ではラッキーナンバー。“9”が重なる明日が「重陽」と名付けられた所以である。王朝時代の日本では、天皇が紫宸殿に出御。臣下が詩を献じ、菊酒、氷魚(鮎の稚魚)を賜る宴が催されたという。当時の酒は恐らく濁り酒。塗り物の盃に酒を注いで花びらを浮かべれば、赤、白、黄の対比が見事だっただろう。工業化が進んでいない頃故、薬と同様に高価だったはず。酔いが回るほど飲める人物は、稀だったか。


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それでは、本日のシャッフルクイズ。


『エトナを射る(エトナヲイル)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:反対する。