まちゃつの徒然日記

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Zhuangzi(4)

老子とともに道家の代表者とされる荘子。名は「周」。長じて、漆の木を栽培する農園の小役人となる。「無為自然」がポリシー。権力者に膝を屈して優雅な生活を送るより、何ものにも束縛されない自由な暮らしを楽しんだ。それ故か、その日の食料に困窮することも珍しくなかったらしい。困り果て、穀物の無心に代官をしている知人の監河候を訪ねた時のこと。借財を負う側にそのつもりがなくても、返済が滞りがちになるのはよくある話。500万両にも上る借金を抱えた幕末の薩摩藩。無利子の上に250年払いにまけてもらったが、結局踏み倒している。監河候がそのようなことを考えたか否かは不明ながら、差し障りがないようにお断りすることに決めた。「2,3日したら、領地から年貢が入る。そうしたら、わずかな食料ではなく三百金をお貸ししましょう」普通なら雰囲気を読んで諦めるところ。が、荘子は寓話や比喩に関しても練達の士。相手の意図を察知すると、逆に食らいついた。引き下がらずに、訪問途中で目にした出来事という形にして話を続けるのである。


   近ピラは外資が悪いというけれど
   腐肉を入れたは皆チャイニーズ


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『まさか医師?(マサカイシ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:詐欺師。