まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

「太刀の持ち方のこと」

五輪書(ごりんのしょ)水の巻』より。
「太刀の持ち方は、親指と人差し指を浮かすような心持ちにし、中指は締めず緩めず、薬指と小指を締めるような心持ちで持つのである。…敵を切るときにも、手の具合を変えないで、手が萎縮しないように持つことが大切である。もし敵の太刀を打ったり、受けたり、押さえたりすることがあっても、親指と人差し指の調子を変えるくらいのつもりで、とにかく相手を切るのだという気持ちで太刀をとるべきである。…すべて、太刀にしても、手の持ち方にしても、固定することを嫌う。『固定』は死ぬ手であり、『固定せぬこと』が生きる手である。よくよく心得るべきである」
斬り合ったりしないが、サッカーや野球でも同じことが言える。C大阪が常に苦戦を強いられる某球団。基本は3−4−1−2のフォーメーションだが、変幻自在。状況に応じて様々に変化する。大リーグには、内野5人外野2人のシフトも存在する。「死ぬ手」を回避し、「生きる手」を模索するのがプロだろう。


   身勝手な
   親を立法
   たしなめず


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『倫理誇張や(リンリコチョウヤ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:相撲社会の手料理。