３ヵ月ほど前、ホーチミン市の北隣ビンズオン市で女子サッカーアジア杯１次リーグの日本対ヨルダン戦が開催された。勝つか引き分ければ「なでしこ」のワールドカップ進出が決まると聞き、テレビ桟敷での応援に及ぶ。結果は、７−０。相手チームが少々気の毒になるほどの快勝だった。ところで、話は試合前のピッチに遡る。組まれた円陣内で響いたのは、キャプテン宮間あや選手の「ワールドカップ、行くぞ！」の声。女の子だからか、それとも放送に流れるからか、意外に大人しい内容にびっくり。アメリカン・フットボールでも円陣を組むが、「ときの声」“war cry”の声量は比較にならぬほど大きい。２，３００メートル離れていても、騒音一歩手前という凄まじさ。本日は、選手を激励することばの紹介。“Show them what you've got.”“Show them what you're made of.”何れも「実力のほどを見せてやれ！」に相当。間接目的語を取り替えて“Show me what you've got.”とやれば、「お手並み拝見といこうか」に変わるでェ。
パラサイトシングル目指す子カラスの
羽振るわせて続くおねだり
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『軽く行こう（カルクイコウ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：カニ、エビ。
