半世紀前にも記念館を見学。度重なる失敗や一部のあざけりにもひるまず初志を貫徹、といった感じの展示。現在より１文字多い、御木本幸吉「翁」記念館だったかもしれない。ちょっとしたハプニングが起きたのは、記念館を出て船着き場へ戻る途中のこと。埋め立てられた南岸沿いを２列縦隊で移動していると、急に後方がざわついた。振り返ると、いちびりのKが波打ち際にしゃがんでいる。何やら拾い上げてから列に復帰。得意気に掲げたのは、何と小さな真珠だった！ 英雄扱いの後、クラスメイトの視線が海側ばかりに集中したのは言うまでもない。現在は西側にも立派な護岸が完成。幼い頃に大きく思えたものが、成人してから見るとそれほどでもないことはよく経験する。真珠島はその逆で、昔より明らかに広く立派に感じられる。埋め立ては１度ではなかったのだろう。
タイムマシン
乗れば銀河に
投げ出され
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『伊勢我慢（イセガマン）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：星座中で３番目に明るい。
