地下駐車場からホテル棟に移ると、いきなりけたたましい音がお出迎え。ゲームコーナーで遊ぶ子らを横目にエレベータでフロントへ向かう。ホールや通路には浴衣姿が散見される。鳥羽国よりも高い宿泊費を払うのに、とんでもないところを掴まされたか。悪い予感は当たる。コンシェルジュはおろか、予想通りドアマンもベルボーイもいない。フロントに着くと、先客がチェックイン中。応対する係が1人のため、荷物を持ったまま後ろに並ぶ。順番が回ってきたかと思いきや、ほったらかしにされた。件の係に3人連れが目に入らなかったはずはないのに、何も言わず玄関へと出て行ってしまったのである。フロントは無人となった。「透明人間」にされた気分のまま暫く待つと、奥から中年男性の頭だけが覗く。今度はどうやら当方の姿が網膜に映ったようだ。が、「お待たせ致しました」の一言はない。忙しいからか、スマイルのサービスもなし。メルパール時代の気分が抜けない元公務員か?
「友」窮地
でも座視せよと
言う「アカヒ」
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『売り手凱旋よ(ウリテガイセンヨ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:最後の仕上げ。