sack

１９８７年公開の映画“Stand by Me”。非行グループのボスAceがナイフを取り出し、Chrisの首筋に突きつけようとするクライマックスシーンから。銃声１発。空に向け発砲したのは、主人公Gordie１２歳。飲んだくれ親父の目を盗み、Chrisが持ち出した４５口径を手にしている。恐らくコルト社製M１９１１。Aceの動きが止まる。４５口径というのは、銃弾の直径が４５／１００インチ（１１．４３ミリ）。一撃で人を殺すことのできる大型の拳銃。銃弾が大きいため装弾数は少なめで、多くは７発。重たいから、取り扱いは楽ではないという。
Gordie:You're not taking him. An' nobody is taking him.
Ace:Come on kid,just give me the gun before you take your foot off.
You ain't got the sack to shoot a woodchuck.
Gordie:Move Ace. I'll kill you I swear to God.
NHKの吹き替えでは、
ゴーディ：死体は渡さない。誰にも渡さない。
　エース：なァ、チビ。てめェの足ぶち抜く前に銃をよこしな。
　　　　　おめェに人を撃つ根性なんかねェ。
ゴーディ：来るな、エース。僕は本当に殺すからな。

　　　逆梁の巽に陣取るうれしさよ
　　　涼風来たれど木枯らし無縁

それでは、本日のシャッフルクイズ。

『芸術に老犬静かに去る（ゲイジュツニロウケンシズカニサル）』

今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：兵法上の最上策。