笑顔のホテルマンに見送られ駐車場へ向かう。２日目も朝からピーカン。雨の心配だけはない。１１時のチェックアウトまではまだ２時間もあるが、水族館が開く時刻が近い。居心地がよいからといって、だらだらと居座っていても仕方がない。車に荷物を積み込んでいると、オーシャンウイングに向かう研修生（？）らしき集団が通り過ぎる。暑い中を麓の従業員寮から上ってきたからか、何となく元気がない。こんな有り様ではプロ失格だが、徹夜勤務明けだった可能性も否めない。鳥羽国から水族館までは南へ１キロ少々。目と鼻の先である。半世紀前に修学旅行で訪れた際にも入館したのを思い出す。当時は小規模であり、現在地よりも西に位置していたように思う。曲線を採り入れた３階建てデザインが印象に残る。水族館脇を通り過ぎてから、すぐ隣の立駐にKBを入れる。２時間内が５００円で、その後は３０分ごとに２００円。田舎の割には「鼻息の荒い」料金設定となっている。
くず米で
生徒の生き血
吸う飯屋
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『汁が怖い（シルガコワイ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：狡猾。
