まちゃつの徒然日記

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大和郡山城(2)

明治6(1873)年、廃城。高く急峻な石垣が残るのみで、天守閣は現存しない。遊歩道をゆっくりと進んで深い堀を巡る。狭くて、ひとり通るのがやっとというところもある。規模の大きさは、秀吉の弟、豊臣秀長が大和・紀伊・和泉3ヵ国百万石の領主として入城した経緯と無縁ではない。楽しみにしていた天守台は、平成29年3月下旬まで立ち入り禁止(T_T)。発掘調査と整備のためとか。追手門に差し掛かると、リード無しの犬が出現。駆け寄ってきて吠えまくる。小型犬故、怖くも何ともない。テリアもどきには、「大阪」が「汚堕狭暇」のように臭ったか。普段見かけぬ奴らと思ったらしく、キャンキャンと騒がしい。後から現れた中年女性が恐縮し、犬を叱る。本末転倒であり、リードを外した飼い主の方が悪い。辟易させられたのは、「スズメバチに注意。近くに巣があります」の掲示。観光客を遠ざけたいのであれば、効果は抜群。郡山城址へ車で出かける場合、大和郡山市は東隣に位置する郡山城ホール駐車場の利用を勧めている。2時間まで無料。その後は500円。城内駐車場へ入れる方が楽だが、南東にある入口はかなり分かりづらい。観光資源として活用しようという市の意欲は、傍目には高くない。散策ルートを事前に調べておかないと、大回りさせられるかも。特筆すべきは、城内にある郡山高校冠山学舎。正門から眺めたが、なかなか立派である。


   歌わない
   けれどあなたも
   「森まさこ」


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『大陪審が…(ダイバイシンガ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:心学の祖。