まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

「場の次第ということ」

五輪書(ごりんのしょ)火の巻』より。
戦いを優位に進めるためには、場所の占め方が肝心である。太陽を背にして構えなければならない。場所により太陽を後ろにすることができない時には、右脇に太陽がくるようにすべきである。座敷の中で明かりを後ろにすることは、これと同様である。自分の後ろがつかえないように、左側を広くゆとりのあるようにし、右脇の場所をつめて構えたいものである。…「敵を見下ろす」といって、少しでも高いところに構えるように心得ねばならない。…「敵に場を見せず」といって、敵が周囲を見回せないように油断なく追っていく必要がある。…敵を追いかける場合には、足場の悪いところ、障害物のあるところなど、その場の有利さを生かして優位に立つことが大切である。

次善の策として「右脇に太陽がくるように構える」のは、時間の経過と共に太陽を背にすることができるから。「左側を広くゆとりのあるようにする」狙いは、武蔵が右利きの二刀流だったからに違いない。自分の右側を攻撃されないから、有利に戦える理屈である。ところで、ベランダからぼうっと遠くを眺めることがある。等距離にある建物同士を比べた場合、南に位置するものよりも北に位置するものの方が細部まではっきり見える。太陽を背にするメリットだろう。


   ワンルーム
   増殖少子
   高齢化


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『候補、親戚よ(コウホシンセキヨ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:請求者の指定した部分のみ転写。