まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

歌登(2)

なまこ、サケ、ニシンなどの漁で賑わったのは明治30(1897)年頃まで。不漁となってからは、農業移住者が増加。明治41(1908)年、酷寒に大雪が追い討ちを掛け、多数の牛馬が凍死する悲劇に見舞われる。試練を乗り越えた先達の努力もあって、酪農が現在も主産業の地位を占める。水産業も復活。毛ガニ、ホタテ、サケの出荷が盛ん。ところで、町有地に建つ築25年の平屋建て3DKを町が売りに出している。浄化槽と車庫は設置済み。教職員用住宅だったそうだが、売り値は69万円! 断熱性能が優れているのなら、破格値だろう。が、「目から火」の暖房費がかかるとなれば、おいそれと手を出す人もあるまい。降りしきる雪の中、新年を迎える八幡神社の様子を『ゆく年くる年』が中継。歌登では、今冬もマイナス30度を下回る気温を観測している。振興策が「南」ばかりに集中していないか、気になった次第である。


   非日常
   出かけりゃ危険と
   隣り合い


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『足跡の位置、儲かる?(アシアトノイチモウカル)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:不利な状態にならないうち。