まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

歌登

北海道には「エサシ」町が2ヵ所ある。道南に位置し日本海に面するのが「江差」町。一方、道北に位置しオホーツク海に面するのは「枝幸」町である。知名度なら、道南の方に軍配が上がる。江戸期よりニシン漁や北前船の交易で栄え、巨万の富を動かした過去を持つ。本日話題にするのは、道北の「枝幸」町。面積は1115平方キロ。沖縄島が1200平方キロだから、「広大」な町である。人口は8800人。松前藩が直領の漁場、宗谷場所を開設したのが始まり。町史によると、貞享年間の1684年のことだという。以来幕末にかけて、支配権は幕府、松前藩秋田藩、金沢藩と変遷。最終的に開拓使直轄に落ち着く。枝幸村が誕生したのは、明治11(1878)年。15年後に歌登パンケナイ川で砂金が採取されると、ゴールドラッシュが発生。最盛期には2万人近くの採集人で活況を呈したとか。長続きはせず、明治34(1901)年頃には下火となったらしい。


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それでは、本日のシャッフルクイズ。


『土という(ツチトイウ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:最も条件の良い土地。