まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

wheel

鉄道で頻発する「人身事故」。事故処理が済んでも、当該運転士は「無罪放免」とはならない。最寄りの駅や車両基地まで電車を移動させなければならないからだ。マス・コン操作を誰かに代わって貰いたい気分になるだろうが、たいてい代役はいない。が、車の運転なら免許持ちはごろごろいる。保険の問題さえクリアすれば、ヒヤリとした後に“Take the wheel!”「運転を代わって!」と身内に依頼することも可能だろう。本日話題にする“wheel”には、「ハンドル」の外に「車輪」や「自動車」の意味がある。“oil the wheels”「(賄賂などを使って)事を順調に進める」車輪に油を差してスムーズに転がす行為からの連想だろう。日本語なら「鼻薬をきかせる」と言うところ。“wheels within wheels”「込み入った事情」の語源は、ジャイロスコープの形状?“There are wheels within wheels.”「裏には裏がある」という言い回しもある。“The squeaky wheel gets the oil.”「きしむ車輪は油を差して貰える」「騒いだ者の勝ち」騒ぎ立てた者が言うことを聞いて貰える(大声で不満を言わないと何もして貰えない)、という意味の慣用句。一昔前は教室の中でしか起こらなかった現象が、世間一般でも珍しくなくなった当今である。嘆かわしい。


   火葬場が全骨処理なら墓要らず
   路頭に迷うか宗教法人


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『ちと虚け(チトウツケ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:血液中のブドウ糖濃度。