レジ前に並ぶ隊長の側に移動。入口は順番待ちの家族連れで溢れかえり、かなりの喧噪。商品の土産物をいじり回す子ども、スマホに吸い付いたままの親、口から先に生まれた「梅干し」。大阪にいればさっさと出て別口に当たるところだが、伊勢ではそうもいかない。冷房は入っているものの、人いきれとガラス越しの日差しとでかなり暑い。椅子がないのは、回転寿司の客扱い以下。皆立ちん坊である。空いている客席が目立つが、前客の食器が残されたまま。片付けにまで手が回らないのは、需要（客）と供給（従業員）のインバランスが原因。夏休み以外の普段のウィークデイなら、閑散としているのだろう。式年遷宮祭のなせる業か。デリカシーに欠ける環境で待つこと２０分、やっと席に案内される。隊長と大先生は、天ぷら定食セットをオーダー。生来の大飯喰らいも、近頃は昼食後に眠くなる。たくさん食べて運転に影響してはいけないから、控え目に天ざるを注文した。すると、ウェイトレスから悪魔のささやき。値段はそのままで、蕎麦の量を１．５倍から２倍まで増やせるという。瞬時に食欲が理性を圧倒。気付いた時には「２倍！」と叫んでいた。お裾分けの天ぷらや茶碗蒸しも平らげたから、満腹。でも、大丈夫。車内の水筒には、氷漬け「モカ内服液」が待機している。眠気覚ましが効かなかった例しはないのである。
Happy birthday,FMさん。
ふわっとした民意に異変トオルちゃん
首長相手の「お城」恋しき
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『地方用心よいかあ？（チホウヨウジンヨイカア）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：保安官は銃を装備。
