まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

Colin Luther Powell(3)

My gift of a good start was not only being in a nice family,a good family,but having a family that said to me,“Now listen,we came to this country in banana boats in 1920 and 1924. We worked like dogs down in the garment industry every single day. We're not doing it so that you can stick something up your nose or get in trouble. And don't even think about dropping out.”If I had ever gone home and told those immigrant people that,“You know,I'm tired of school and I'm dropping out,”they'd say,“We're dropping you out. We'll get another kid.”
良いスタートを切るという贈り物は、単に良い家庭に生まれるということではない。これから申し上げるようなことを私に語ってくれる家族を持てたということだ。「よく聞くんだよ。1920年と1924年にワシたちはバナナの輸出船に乗ってこの国に来た。来る日も来る日も衣料品工場でなりふり構わず働いた。お前が馬鹿なことをやったり、警察の厄介になったりするために、こんなことをやっているのではない。だから、中退なんて考えるだけでもダメだよ」(実際に話そうと思ったことはないが)仮にいつか帰宅してそんな移民の両親に「ねェ、学校にはうんざりだ。やめようと思うんだ」とやったとすれば、「その前にうちの子をやめろ。外の子を育てるから」くらいは返ってきただろう。
シビアな家庭環境の一端を語ったエピソードだが、最後の一言に「味」がある。通常なら“drop out”「中退する」は、自動詞表現。ところが、コリン・パウエルの親御さんは同じことばを他動詞的に使用。“drop you out”「お前を家族の一員から外す」と切り返すところが絶妙である。


   見限ったペーニャガンガン打ちまくり
   「がらくた」手にして臍噛むホークス


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『うち、呼ぶ気か?(ウチヨブキカ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:歓楽街。