Y中たこ焼き君にエールを送るファンタジーの27回目。
辞書であれ地図帳であれ、しょっちゅう使う書籍は書棚の中でも最も手に取りやすい位置に置いている。狭い部屋にも美点があるもので、一々立ち上がらなくても手を伸ばすだけで用が足りる。見た目を気にしないから、高さなど揃えてはいない。また、そのつもりもない。ところが、小原台ではちょっと事情が異なる。高さ順に並べ、背の部分を書棚手前の縁に揃えるのが伝統だとか。いい加減に並べているのをたまに現れる「神」に見つかると、室内で「台風」が発生することもあるらしい。入口に近い書棚の書籍数が一番少ない。使用者は、恐らく1年生だろう。自習時間は20:00〜22:10。消灯は22:30と決まっているが、特に必要がある場合には24:00までの延長が認められる。
なりすまし
メールに「貴様」で
詐欺露見
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『色気違いしばく(イロキチガイシバク)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:未熟。