まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

スローガン

テレビをつけたら、贔屓チームの野球中継。ファンなら、視線は先ずイニングやスコアを示すウィンドーに向くはずである。特等席に陣取るのは、アウトカウントやボールカウントを確認した後ということになる。MLB中継でも注目度の高い部分と見えて、ここにCMやスローガンを登場させるテレビ局がある。試合の経過と共にTヨタやK国某メーカーのCMがイヌHKの画面に何度も出現する仕掛け。ところで、本日の話題はCMではなくてスローガン。米国でも飲酒運転には厳しい目が向けられている。撲滅キャンペーンに使用されるスローガンを紹介しよう。英語の世界だけに、肯定文で畳みかける作品が目立つ。“Drink. Drive. Go to Jail.”「飲酒運転、監獄行き」“You booze,you cruise,you lose.”「がぶ飲み走行、あの世行き」脚韻〔u:z〕が決まっている。否定文が好きな日本の代表作は「飲んだら飲むな」か。似たようなのが米国にもあるが、こちらには「生きていて」がくっついている。“Stay alive,don't drink and drive.”“Drive Hammered. Get Slammered.”“hammered”は「酔った」の意。「酔っぱらい運転は、投獄」脚韻も効果的。“Driving hammered will get you nailed.”“nail”は「(犯人を)捕らえる」「(走者を)刺殺する」の意。「飲酒運転、必ず捕まる」“The driver is safer when the roads are dry;the roads are safer when the driver is dry.”「道が乾いている方がドライバーは安全。ドライバーがしらふの方が道は安全」ちょっと長いのが玉に瑕。“dry”は「しらふの」の意味を持つ。運転する本人向けが多く、周囲の人たちを連想させる作品は見当たらない。「お土産は無事故でいいのお父さん」のような作品は、日本ならではの傑作か。


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それでは、本日のシャッフルクイズ。


『四駆とれる仁志(ヨンクトレルヒトシ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:ボンカレー