「東の王国」を語源とする国がある。日本ではなく、ヨーロッパに位置するAustriaの話。フランク王国のカール大帝(742〜814)が“Ostmark”「オストマルク」(バイエルン東部辺境区)を設置したのが始まり。元々ゲルマン語の地名であったが、子孫はラテン語しか理解できなくなる。AustはOstの訛ったもの。“-ia”「イア」(国)を表す接尾語が加わり、現在の国名に至ったらしい。(まちゃつ、“r”の説明が抜けてるでッ!)そういえば、外にも“Albania”“Columbia”などの仲間がいるねェ。(無視かいな? ほな、“paranoia”「妄想症」も国名か?)“-ia”は国名、病名にも付くけれど、動植物の種類や状態を表す名詞を作ることもある。“acacia”“poinsettia”“utopia”そういえば、お笑いの「さんま」も亭号に“acacia”が付いていたような気がするなァ。(まちゃつ、それを言うなら「アカシア」やのうて「明石家」やでッ!)観光の目玉は、首都ウィーンに位置するハプスブルク家の離宮、シェーンブルン宮殿(長居公園をひとまわり大きくした規模)。マリア・テレジアやマリー・アントワネットのお気に入りだったとか。モーツアルトは、わずか6歳で招待されている。モーツアルトやカラヤンの生誕地、中部のザルツブルクも捨てがたい。
雪雲を
受け止め金剛
薄化粧
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『ウコン推進(ウコンスイシン)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:州都マジソン。