車検時の代車にもナビ付きが当たり前の当今。愛用を始めて四半世紀。性能アップには目を見張る。５０万では厳しかった価格も普及と共に下落した。ところで、ナビの画面表示に２種類ある。北が「上」になるか、進行方向が「上」になるかを選べる。基本的にはドライバーが好きな方にセットすればよい。まちゃつは、北を「上」にするのが好み。初めて訪れる町を散策するとしよう。視界に入る商店や建物を目印にするだけではなく、より広範囲をイメージした小縮尺の地図を思い描いて移動していく。頭の中でも、当然北が「上」である。歩行中と同様に、運転中も自分が東西南北のいずれに向かって走行中であるかを常に認識していたい。ところが、代車を借りる度に画面の「上」は進行方向となっている。この設定好みの客が多いためだろう。もちろん、自分好みに変えてしまう。ナビと関係があるかどうかは不明だが、世の中には方角を交えて位置を説明するのが苦手な「人種」が確実に存在する。広島のANAホテルには、R２とホテルとの位置関係を上手く説明できないフロント係がいた。「市役所前交差点で北上し５００メートル。R５４東側」で済む。ホテル白河でも、ホテルと駐車場との位置関係を上手く説明できなかった。「ホテルから新幹線沿いに１００メートル北上し東側」で済んだはずである。進行方向が常に上を向くようにセットされたナビ画面に慣らされて、方向感覚をなくしているのではないか。機械に故障は付き物。周囲の建物や景色だけに頼って運転していれば、事故や故障の際には大変。自車の位置を警察やJAFに伝えるだけでも苦労することになる。（まちゃつ、ナビ出現以前から「方向音痴」は存在するでッ）
同志切り
「振り出し」となる
「みんな」ボス
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『鬼に触らず図鑑来ん（オニニサワラズズカンコン）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：幸福。
