まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

生瓢箪は…(2)

話は『阿弥陀池』に戻る。最初に登場するのは、ちょっと足りない38歳と隠居の甚兵衛はん。隠居が「新聞読みやッ」と助言してやるが、「読まいでも、世の中のこと知ってるわ」が返答の常。灸を据えてやろうと、甚兵衛はんがホラ話を披露。のめり込んできたところで「どやッ、こんな話聞いたか」「聞かん」「聞かんはずや。『糠に首!』(糠に釘の洒落)」とはめてしまう。止せばいいのに、甚兵衛はんのやった手際のよさが忘れられない。己もやってみたくなる。通りかかった竹やんをはめようとするが、こちらの出来は至って普通。簡単には引っ掛からないから、溜飲が下がらないというストーリー。何や、プラズマに固執して尼崎に生産ラインを造ってしまったPソニック、液晶価格の暴落が予想できないまま堺に大工場を建設したSを連想してしまう。「亀山モデル」の旨味が忘れられなかったんやろうなァ。お陰で首切りの嵐。Sお膝元「一番街」には赤提灯さえまばらとなる有り様。政治屋の仕事は経済。政争にかまけている暇はないんやでッ!(また脱線しとるがな)頭の巡りが遅い上に、舌も回らない状態を象徴するのが「生瓢箪は青瓢箪」という科白。訳ワカ明太子ンニャクゼリー、である。(まちゃつ、こちらの方も意味不明やでッ!)「それも言うなら『生兵法は大怪我の元』やろっ!」と逆に竹やんに突っ込まれる始末。では、英語に直してみよう。(まちゃつ、本題に入るまでが長すぎ!)“A little knowledge is a dangerous thing.”


   片腕で
   ダンプ乗り降り
   するユンボ


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『倉庫臭いど(ソウコクサイド)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:生活道路なら、30キロ。