まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

Space Fantasy

真冬のウィークデイに訪れたため、待ち時間は20分と短め。手回り品をロッカーに預ける旨の掲示がある。『注文の多い料理店』ではないが、この時点で「尋常ならざる館」だと気付くべきだった。が、初訪問の上に最初のアトラクションである。テンションが上がっているから、向かうところ敵なし。若人ばかりの行列に並ぶ白髪頭は、相当「浮いていた」はずである。写真を撮られると、しばらくして乗車。2人ずつが背中合わせに座る。「ファンタジー!」の声に送られて出発。「やばい!マジやばい!」に混じり絶叫が始まるまでにそれほど時間は要しない。気分が悪くならないように、眼球に力を込め薄目にした。正直に言うと、暗闇の中で地球や土星らしきものを見せられている間中ずっと怖かった。スピンや上昇下降が理由ではない。ソーラーシャトル乗車中の大地震発生を想像していたからである。同じ暗闇でも映画館なら、最初から真っ暗ではない。前もって館内構造がある程度は分かる。上映中に非常口も表示されている。が、スペース・ファンタジー・ザ・ライドには、屋内の案内図はない。撮影さえ禁止。方向感覚が完全に失われている中で停電や火災となれば、乗客のパニックは避けられない。興行側は対策を講じているのだろうが、事故に想定外は付き物。「避難マニュアル」の内容が気になり、あまり楽しめなかった次第である。


   親分が
   出しゃばりすぎて
   「みんな」割れ


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『孟母なら、ハシカに芋煮か(モウボナラハシカニイモニカ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:ひどすぎて取り扱う方法がない。