「世の中に人の来るこそうれしけれ
とはいふもののお前ではなし
春夏秋冬日没閉門」
自宅前の立て札にこう記したのは、鉄道紀行の創始者、百鬼園先生。来客嫌いで知られた。一等車に乗ることを目的に『阿房列車』を何度も「運行」。借金も厭わなかったから、筋金入りの「乗り鉄」。付き合うのは２８歳下の弟子「ヒマラヤ山系」君。ニックネームは本名の「平山」に由来する。「ヒマラヤ」で思い出すのは、野球小僧T。「ヒマラヤ」と言おうとしたのはいいが、口から飛び出たのは「ヒマヤラ」。「ラ」の前に「ヤ」が飛び出してしまう。同僚から「ヒマでいヤラしいことばっかり考えているから、そうなるねん！」と突っ込まれ小さくなった（気の毒）。本日話題の「シミュレーション」もうっかりすると「ュ」が前方に飛び出してしまい「シュミレーション」と言いそうになる。片仮名表記よりも英単語“simulation”が先に頭に入っている向きには、信じがたい誤りかもしれない。日本語には元々「ミュ」の音を含む語が少ないとも聞く。「きゃりーぱむぱむ」と読みそうになるのもそのせいかなァ。（そんなん、まちゃつだけやでッ！）
新島（にいじま）が
済んで新島（しんとう）
誕生し
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『わてら鱧を釣れないママかな（ワテラハモヲツレナイママカナ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：真っ暗。
