待避線に入ったまま発車しない「はるか」を発見したのは、15時過ぎ。去年の6/25のこと。客は乗ったままだから、車両故障ではない。特急どころか、快速すら停車しないTヶ丘に「珍客」の登場である。関空14:16発の京都行き22号に違いない。駅のアナウンスが環状線踏切での人身事故を報じている。通常なら各駅停車が待避線に入って関空・紀州路快速に本線を譲ってあげるところだが、「はるか」が居座っている。鈍行は通過線に停車。乗降を済ませると、さっさと天王寺に向かった。後続の快速も区快も「はるか」を追い越していく。同じことが繰り返され15時半になった頃、インバーター音を響かせて「はるか」は出ていった。運転指令により、阪和線内の優等列車以外は応急処置として天王寺折り返しで運行されたのだろう。梅田北ヤード貨物線を経由するため、どうしても環状線に入る必要のある「はるか」と「くろしお」だけが、最寄りの待避線で復旧まで待たされていた可能性が高い。いつも追い越されてばかりの鈍行の乗客が、特急を追い越して痛快な気分を味わったかどうかまでは不明。何か、小原台の「勤労感謝の日」を連想させる話である。
近ピラが
「テロ」と喧伝
抗議の死
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『獅子の容認(シシノヨウニン)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:軍需品取引。