8分走って笠置に到着。島式1面2線のホームは長く、8両編成でも対応可能である。恐らく関西鉄道として開業した19世紀末に造られたのだろう。現在では、停車するのは単両か2両。ホームに余裕がありすぎてもったいない気分になる。関西鉄道は、1907年に国有化されるまで存在した私鉄。現在の関西本線、片町線、草津線、和歌山線、環状線東半分などの路線を有していた。20世紀初頭、名阪間でライバルの官鉄(現JR東海道本線)と激烈な顧客争奪競争を繰り広げたことでも知られる。「早風」と名付けた新型SLを投入。急行料金不要の触れ込みで最速列車を運行。現在の閑散とした状況とは裏腹に、関西本線が「新幹線」だった時代もある。複線電化し現代版「早風」を投入すれば、近鉄の名阪特急と充分に渡り合えるはずだが…。
反日を叫べど出稼ぎ止められぬ
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それでは、本日のシャッフルクイズ。
『お芋貰いなよ(オイモモライナヨ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:全く意外である。