加茂・亀山間６１キロは非電化で単線。ラッシュ時を除くと、ダイヤは１時間に１本。往復に３時間を要しないから、やろうと思えば３本の列車でやり繰りできる。どこから現れるか楽しみにしていた、加茂発１５：４２の亀山行きが姿を見せたのは７分前。亀山から８１分かけて到着したキハ１２０系単両が、予想通りそのまま折り返して２４２Dとなる。８両編成対応のホーム木津側ベンチで待っていたら、離れた跨線橋付近に停車した。ホームを北東に移動。降車客の多さにびっくり。すし詰めの車内から吐き出される客は、どの顔も疲労を隠せない。（乗り換えの大和路快速はがら空き。ごゆっくりどうぞ）折り返す亀山行きに乗車するのは年配中心に４０人ほど。乗車口で団子状態になっている様は、C国のバス停を彷彿とさせる。（いい歳をして整列乗車ができないとは、恥ずかしい）降車の際の都合を考えてか、運転台付近のロングシートから埋まっていく。座れるかどうか心配な順番だったが、運良く（？）ボックスシートに収まった。走り出してから気付くのだが、座席がディーゼルエンジンの真上。空席だったのは、騒音と振動を敬遠してのことだろう。上り坂はともかく平坦路では、１１リッター３３０馬力も沈黙する。うるささが持続する訳ではない。ゆとりを持って構えていられるのは、「大回り」と無縁ではあるまい。合法的に３３０．１キロ乗車して、１２０円しかかからないのである。
仏壇返し、白鵬の大技。
仏像返し、借金の前触れ。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『血が血に移り四年（チガチニウツリヨネン）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：釣り合いが取れない。
