まちゃつの徒然日記

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Laozi

老子は、春秋戦国時代の思想家。楚の苦県(こけん)曲仁里(現在の河南省)の人。周の守蔵室の書記官。乱世を逃れて関に至った時、関守の尹喜(いんき)の求めに応じて道(無為)を説く。以上『広辞苑』から。『老子』上下二巻を著した後、関を出て西へ向かう。現れた時と同様、牛の背に揺られていたというが、その後の消息は不明。儒教とは正反対の立場を貫く道家の祖である。謎に包まれた人物であるため、実在を疑う声もある。元始天尊(げんしてんそん)太上道君(たいじょうどうくん)と共に道教三尊に数えられ、太上老君(たいじょうろうくん)と称される。
老子」を初めて耳にしたのは、大学生時代。高校同級で職場が同じだったT山によく言われた。「おぬしは理性に支配され過ぎるっちゅうねん。理性を捨てろ。飲み方が足りん。もっと飲め」ほろ酔いになると決まって口に出るのが「無為自然無為自然…」。人工透析の甲斐もなく、三十路を迎える前に早世。憎めない奴の三十三回忌。「老子」のタイトルを起こした次第である。

為無為、則無不治。
無為を為(な)せば、則(すなわ)ち治まらざるなし。
無為、すなわち人為を用いない政治をする時にこそ世の中が治まるのである。


   push up
   済んで腹ばい
   ワニ気分


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『髭が内乱(ヒゲガナイラン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:エレキテル。