ピッチング気味に走行した105系と比べれば、高田から乗車した221系の乗り心地は格別。もっとも、和歌山線を低速走行しているからであり、目一杯の120キロを出せば話は別。舞子に出かけるのに乗車した際には、うるさくて二度と乗るまいと思った。ヨーイングは起こすし、鋼製ボディはギシギシ言うしで最悪。おまけにインバータ制御ではない。コックン、コックンと進段ショックを味わい続けるのも愉快ではなかった。でも、気分は相対的なもの。言い換えれば、いい加減。225系の加速ほど滑らかではないものの、105系のロングシートに2時間超も耐えた後である。贅沢は言えない。ただ有り難い。和歌山線の終点である王寺は、高田から見るとほぼ北に位置。最短コースをとって線路が北へ一直線に延びているかというと、さにあらず。一旦西に進んでから、五位堂辺りで北上を開始する。現代ならどうってこともない、標高60〜70メートルの馬見丘陵を迂回するルートで敷設されたのであろう。蒸気機関車が引っ張る時代の鉄道は、上り坂にはめっぽう弱い。
ボス舌禍事務所全員汗かいて
売り上げ伸びず疲労蓄積
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『我が鼻を相手に(ワガハナヲアイテニ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:話のつじつまが合わない。