まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

北陸道(2)

上越市に来るのは2度目。もっとも、今回は北陸道を南下中。どこにも寄らず、通過するだけ。前回はR18を北上後にR8を西下。当時転がしたのは、2リッター直6。MTだが、燃費の悪さはケチケチ運転が通用しないレベル。アクセルを控えめにしても全開にしても、常にリッター7キロ(T_T)。ビーナスライン松本城さえ拝めば帰阪のつもりが、日本海まで来てしまったのは「人込み恐怖症」が原因。松本城からR19へ入ろうとすると、南行き(中央道方面)に渋滞10キロの表示。上信越道など工事も始まっていない頃である。渋滞となれば、「超」重たいクラッチ操作の繰り返しを強いられる。若い上に、気ままな独り旅。嫌気が差し、左折すべき所を右折。逆方向の野尻湖へ向かった。高田の「雁木」を見ておこうという気持ちにも背中を押された。ハプニングで直江津まで来てしまったのは、34年前のこと。肝心の「雁木」は、予想とは裏腹に小規模でみすぼらしい。時節柄、海岸沿いを巡るR8の路肩には海水浴客が大量に駐車。案の定、車列の間から子どもが飛び出す。事なきを得たのは、速度を控えめにしていたから。脳内ではフラッシュ・バックが続くが、目の前は、春日山TN。入口上部には、謙信公が描かれている。かつての春日山城には、直江兼次ら名だたる武将が参集したはず。没後435年。麓には北陸道のトンネル以外にR8のバイパスやJR北陸線の湯殿TNが通っている。子孫が居城の土手っ腹に幾つも穴を開けたと聞けば心穏やかではいられまいが、そこを行き来する車両を見れば謙信公も目を剥くに違いない。同じ時間が経過すれば、西暦2448年。我々の子孫はどんな暮らしを送っているか? 理論物理学スティーヴン・ホーキング博士の話によると「今後4,5百年は似たような生活が続く」らしいが…。


   根回しも落としどころも知らぬまま
   政治屋やっても長続きせず


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『枕が詫びない(マクラガワビナイ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:借金だらけ。