普通乗車券または回数乗車券で都市近郊区間内だけを利用する場合、JRには運賃計算の特例がある。実際の乗車ルートに関わりなく、最短コースで計算する。ただし、同じ駅を２度通ったり、乗車経路が重なったりしてはいけない。新幹線には乗れない。途中下車も不可。例えば、寺田町から天王寺まで移動するのに、外回りなら１，２分の乗車で到着。１２０円也。ところが、同じ天王寺を目指すのに、内回りに乗車。桃谷、鶴橋の順に４０数分かけて環状線をほぼ一周したとしても、運賃はやはり１２０円である。４０数分間でも立派な「大回り」達成だが、同じ１２０円切符を使って更に長時間乗車を「堪能する」愛好家もいる。大阪近郊区間は広大。西は播州赤穂、北は近江塩津、東は米原、南は和歌山まで広がっている。極端な話、ルートに工夫を凝らせば、数百キロに渡り１日中列車の旅をすることも可能となる。良いこと尽くめのようだが、注意点もある。体調を崩すなどして途中下車を余儀なくされた場合には、実際に乗車した経路で運賃を支払う羽目になるでェ。
レスラーに
国政任せる
党もあり
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『牛言うと、四時だ（ウシイウトヨジダ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：律宗総本山。
