外国語を習い始めの頃は特にそうだが、心覚えに単語の読み方を仮名で書いておくことがある。忘れないために本人がやっているのだから、とがめ立てするようなことではない。が、生真面目な性格だと、全部にルビ振りを行おうとする生徒も出る。外国語を学習しているつもりが仮名を見ているだけ、ということにも繋がりかねない。本日は、やんわりと注意してあげるための例文を紹介する。「仮名書き病」患者は、“two”と“too”の外に“to”にも「トゥー」とルビを振る。「2時2分前」を表す“It's two to two.”を板書すれば、本日のタイトルがノートに出現するはずである。無駄なことをしていると気付くきっかけになるかもしれない。(まちゃつ、この程度ではますます面白がって続けてしまうに決まってるでェ!)そう言われると思ったから、奥の手の劇薬も用意。Calorine works hard from morning till night. She is what is called an eager beaver. But Carrie takes a break from two to two to two two,too.「カロラインは朝から晩までよく働く。いわゆる仕事の虫。が、2時2分前から2時2分までは、彼女も休憩を入れる」
苦しくも任務完遂小原台
一年経てば奴隷解放
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『火星の午後も用心(カセイノゴゴモヨウジン)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:明治新政の基本。