駐車場から東に見えるパラボラアンテナはVLBI。Very Long Baseline Interferometry（超長基線電波干渉法）の略。数十億光年先から放射される電波を地球上の複数のアンテナで同時に受信。到達時間を精密に計測することにより、日本の位置や地球の姿勢が分かる。プレート運動の監視にも役立つんやてっ。北に向かうと遭遇するのは、電子基準点と呼ばれる高さ５メートルほどのステンレス製ピラー。日本全国に約１２００ヵ所設置されている観測点の１つ。外からは見えないが、内部には受信機、通信装置、傾斜計、電源、バックアップバッテリー、ヒーター、避雷器などが収められている。GPSやGalileo、準天頂衛星などの測位衛星からのデータを受信しているという。更に歩を進めると、１９６０年から１９８３年にかけて活躍した測量用航空機「くにかぜ」が展示されている。３年前に就役した測量用航空機「くにかぜ３」は、単発のセスナ２０８B。パイロットを除く搭乗員は５名と小型。悪天候はもちろん、天候の急変にも弱い。ちょっと可哀想。予算が回ってこないのだろう。
「ガラケー」に残る余得も消え去りぬ
テレビ視聴がスマホで開始
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『これ、外見たか（コレソトミタカ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：相手の期待が外れ、自分の予想が当たる。
