アナが原稿を読むペースは戦前の２．５倍に達しているらしい。その事と関係するか否か不明だが、某公共放送のニュースが気にかかる。といっても、時勢に遅れぬようにしたいと思ってのことではない。ニュースの選び方や扱い方にも違和感があるが、本日話題にするのは、内容ではなく発音。例えば、プロゴルファーの活躍を伝える際などに出てくる「圧巻」。「圧巻は１４番ホールからのバーディラッシュ！」という風に使用される。使い方はおかしくないものの、促音「ッ」を普通に「ツ」と発音するから「アッカン」ではなく「アツカン」となってしまう。これでは、アルコール依存症の視聴者でなくても「熱燗」を連想して当たり前。さすがに正午や７時の看板ニュースではやらかさないが、ローカルやスポーツではちょくちょく出くわす。服装だけが一人前で、修行が不足している若手の声など聞きたくもない。画面奥に引っ込めて、記者でもやらせるべきだろう。受信料は半ば強制的に徴収されている。せめてイヌHKニュースだけは、老練なアナの落ち着いた口調で聞きたいものだねェ。
「風俗」の
失言「八尾」で
目くらまし
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『自衛兵（ジエイヘイ）』
