海外電力調査会HPから。最大の水力発電所は、三峡（中国）１万８３００MW。次いでイタイプ（ブラジル／パラグアイ）１万２６００MW、グリ（ベネズエラ）１万２００MWと続く。グランド・クーリー（米）６８０９MWが６番目。本日話題のブラツク（ロシア）４５００MWは１１番目に登場する。（１１番目か、ショッボーッ）などと思ってはいけない。計画通り完成すれば我が国最大となる、東京電力神流川発電所２８２０MWより遙かに規模が大きい。老朽化を免れないが、発電設備は１８ヵ所と多数。ブラツク（人口２４万人）は、長さ５５５０キロに及ぶエニセイ川の支流、アンガラ川の左岸に発達。バイカル湖南西端のイルクーツク（人口５７万人）からは北北西に５００キロに位置。シベリア鉄道の途中駅であるイルクーツクに対し、ブラツクはバム鉄道の途中駅である。九州（３万６千平方キロ）を小ぶりにしたほどもある、巨大なバイカル湖（３万１千平方キロ）。大小３００以上の河川が流れ込むが、流れ出るのはアンガラ川のみ。規模は異なるものの、琵琶湖から流れ出るのが瀬田川一筋であるのに似ないでもない。（まちゃつ、昨日の「さろく」は、「ブラツク」の枕やったんか？）
サムライはあうんの呼吸無いままに
琴欧州の国に敗れる
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『桃、口にない（モモクチニナイ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：即座に。
