勇ましい前言と矛盾するが、ゴマ粒を争うのは虚しい気もする。マントル対流が引き起こす地殻変動で、3億年前の超大陸「パンゲア」と似た「スーパーコンティネント」が再来するらしい。事実だとすると、ユーラシア、アフリカ、オーストラリア、南北アメリカ、南極の各大陸が互いにくっついてしまう。2億年を要するという。ところで、「パンゲア」の時代からその姿をほとんど変えていない生物がいる。「生きた化石」とも呼ばれるゴキブリがそれ。ヒトの繁栄がゴキブリ並みに続いたとして、2億年後もヒトは境界を巡ってまだ争いを続けているのだろうか。人生から見れば永遠に近いが、太陽からすると銀河系をひと回りするにもまだちょっと足りない時間である。
インローに切れ込むペドロの変化球
ゴジラ掬ってオーバーフェンス
それでは、本日のシャッフルクイズ。
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:すぐにも現れるかと、焦って待つ。