国際社会に主権は存在しても、日本国内で国民に保障されている基本的人権とは似て非。平等なのは国連総会の場だけ。現実は弱肉強食であり、侵害を受けても救済の道が必ず用意されている訳ではない。どこかの市長が頼りにする国際司法裁判所など、強制力を持たないからただの「飾り」。残念ながら、フォークランド紛争でも、パレスチナ問題でも無力。近いところでは、シリア問題だって片づけられない。現実にものを言うのは「実力」である。尖閣諸島にも本腰を入れてかからないと、泣きを見ることにもなりかねない。実際、ブータン、ベトナム、フィリピンは、横車を押すC国の政策に不利益を被っている。敗戦の混乱の中で我が国も、北方四島をRに、竹島をKにそれぞれ実効支配されてしまった経緯を持つ。相手国によっては“We shall give you tit for tat.”「必ず仕返しするぞ」と言えるくらいの「実力」を維持しておかないと、付け入る隙を与えてしまうのではないか。（まちゃつ、短く「抑止力を持つ」と言えば済むでェ）
民の目も
耳も塞いで
中華食え
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『髪切りどの壺？（カミキリドノツボ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：源氏物語。
