２０時４０分。京滋バイパスに入り、瀬田東JCTに向かう。初めて走行する道ではどこでもそうだが、独特のわくわく感に浸る。第二京阪以上にがら空き。大型トラックにたまに追い越される程度。宇治川を渡るとすぐに宇治トンネル。黒っぽい天井に側面は白。ここも新しいから、白色照明で視界良好。避難用か、路面より少し高い左側に柵付きの通路が設置されている。帰阪後調べてみると、長さは４．３キロ。３年前に再訪した天ヶ瀬ダムの北３キロに位置。というより、昨年８／１４（火）、集中豪雨による災害で全国に地名を知られた。鉄砲水に家ごと流され、お年寄り夫婦が行方不明となったすぐ側である。その志津川が、トンネルの上を南流している。出口東側に土砂崩れが起き、西側は浸水。車両が水につかり、京滋バイパスは通行止めとなる。大阪府でも死者が出た同じ頃、M井知事が「世間は騒がしいようですが、旨い酒と肴で充電中」とつぶやき、後に陳謝することに…。あれから６週間が経過。現場を走行しても、災害の痕跡は発見できない。２１時前に瀬田東JCTに到着。ここで反時計回りに３００度回転し名神に合流する。
年二歳表示増えても老け込むな
実年齢より十五も若い
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『しきたり呉れんか（シキタリクレンカ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：禁制後もひそかに信仰持続。
