昨年12/2(日)、大河ドラマ『平清盛』の紀行で「富士川」が登場した。最上川、球磨川とともに日本三急流の1つだから、小学生時分から名前だけは何度も聞かされている。馴染みがある川なのに、どうもしっくり来ない。アナウンサーが「ふじがわ」ではなく「ふじかわ」と繰り返し発音したからである。地理の話題なのに、これでは大リーグカブスに移籍した、元阪神の藤川球児を連想してしまう。サイズ違いのジャケットを羽織ったようで気持ちが悪い。BSの文字ニュースでも、しょっちゅう「ボケ」をかましているNHKのこと。(また、やったか?)と思ったが、念のため広辞苑で確かめてみる。やはり清音の「かわ」ではなく「がわ」と記されている。1180年に起きた「富士川の合戦(ふじがわのかっせん)」シーンを放送しながら、「ふじかわ」と読むとは「何たるかんたるサンタルチーア!」である。ところが、この件はNHKのアナウンスの方が正しかったとすぐに判明。更に『地名・地理辞典』(数研出版)や『日本地図』(平凡社)などに当たると、表記は「ふじかわ」となっていたのである。静岡県でも清音で読むのが正しいとされているという。「ボケ」ていたのは、還暦過ぎた爺の方だった次第。トホホ…(T_T)。『広辞苑』も表記を訂正せなアカンでっ!
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それでは、本日のシャッフルクイズ。
『ちんまい挽回(チンマイバンカイ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:大勢の中の中心人物。