道路地図を見ながら首都圏の主要道路をざっと頭に入れる。細かいことは無視。どうせ一度には覚えられない。皇居の回りに都心環状線。完成していない所もあるが、その外側を中央環状線、環七、環八、外環道が同心円状に取り囲む。都心からは放射状に羽田線、渋谷線、新宿線、池袋線、向島線、深川線などが延び、湾岸線、第三京浜、東名、中央道、関越道、東北道、常磐道などと接続している。首都高の営業キロ数は阪高より50キロも長いから、ジャンクションも多い。覚えるのは大変だが、手書きしていて名前に親しみを覚えることがある。過去に地下鉄やJRに乗って訪れた場所のすぐ側だったりするからだ。例えば、憲政記念館の側は三宅坂JCT、科学技術館の東が竹橋JCT、日本橋近くに江戸橋JCTがあるという具合。国会前庭の水準原点を見た後、入館無料の憲政記念館に向かうと珍しく休館。群游する立派な真鯉と尾崎行雄の銅像だけを眺めて後にしたことが思い出されたりする。当初は都心環状線を走るつもりでいたが、大橋JCTを知って気が変わる。1周400メートルのらせんを2周し、地上35メートルの渋谷線と地下36メートルの中央環状線とを上下線それぞれ二重のループで結んでいる。西池袋まで地下トンネルが続くことにも興味を惹かれ、ルート変更に心が傾く。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『晩婚し打てよ(バンコンシウテヨ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:安土桃山時代の金貨。