ミズーリ州出身の著名人で、マーク・トウェインほど州の存在感を高めた人物はいまい。新聞に寄稿していた影響か、文章に飾り気がなく表現が直接的だと言われる。一方、方言、俗語、新語を駆使。「生き生き」としゃべる登場人物がリアリティを高め、読者の感情に高度に訴える手法を編み出したとも評価される。オー・ヘンリーを始め、影響を受けた作家は多数。マーク・トウェインというペンネームを知るのは、中学時代の教科書。雨の中、外出しようとするトウェイン。召使いに靴磨きを命じる。「どうせまた雨で汚れるんだから、きれいにしても無駄」と口答えをした召使いは、夕食抜きとなる。テーブルにトウェインの置き手紙があり「どうせまた腹が減るんだから、食べても無駄」と記されてあった、という小咄だった。
時間切れ疲労困憊ランナーの
収容バスに呑み込まれゆく
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『威張る里（イバルサト）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：三百余基の古墳群がある。
