地図で見ると西隣のカンザスより広めの印象を受けるが、実際の面積は１８万平方キロであり、３万平方キロほど狭い。全米の順位も２１位と平凡。だが、数字だけで米国の広大さを実感するのは難しい。日本と比べてみよう。ミズーリ州だけで日本の国土の約半分（四国４県を合わせた面積の１０倍）に達する広さを誇る。州人口６００万人は、ほぼ東京２３区内の人口に相当。人口密度は３３人。これを基準に考えると、東京２３区内の人口密度１万３６２９人は、「多すぎる」を飛び越して「病的」状態と呼べるかもしれない。州都は、中央部に位置するジェファーソンシティ（人口４万人）。東西２ヵ所に大都市がある。西端がカンザスシティ（同４６万人）、東端がセントルイス（同３２万人）である。プレーリーと呼ばれる草原故、高い山はなく最高地点でも標高５００メートル程度。ケッペンの気候分類では本州と同じ温暖湿潤気候（Cfa）に属すが、大陸性気候の影響も受ける。高温多湿の夏には４０度近くを記録することもあり、冬には大雪に見舞われ氷点下２０度まで下がることもある。大型のトレーラーさえ巻き上げる、竜巻の発生地域（Tornado Alley：トルネード通り）にも含まれる。１９５０年からの６０年間の発生回数は、実に２１１９。もっとも、８０４９回を誇る（？）テキサスに比べれば少なめ。住めば都だが、進んで居住したくなる土地柄とまでは言えない。
Happy birthday,KYさん。新横浜まで直ぐ、便利やね。
献金のたがが外れりゃ憂いなし
T畑某維新に飛び乗る
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『追い込んで、アー（オイコンデアー）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：手風琴。
