F１５は、双発エンジン搭載の大型戦闘機。いち早く高々度に舞い上がり、領空に侵入する敵機をその上空から阻もうとの意図から導入されたと聞く。最高速度はマッハ２．５。上空２万メートル到達までわずか２分少々という高性能を誇る。国内でライセンス生産され、調達費は１機１００億円。まちゃつの見たF２は、エンジンが単発。F１５に比べればやや小ぶり。最高速度はマッハ２。開発当初は国産だったものの、さまざまな経緯からアメリカとの共同開発に変更となる。ぴか一ではないが、受注規模が小さいため１機１２０億円とお高め。東日本大震災の際、松島基地所属の１８機が津波で被災。ニュースになったあのタイプである。損傷の激しい１２機は使用可能な部品を取り外した上で廃棄され、損傷の少ない６機は再利用されることに決まった。ただし、８００億円の修理費は、１機当たり１３３億円にも上る。F４Eは、とっくの昔に退役しているはずの代物。米軍では９０年代を迎える前に第一線から姿を消している。日本国政府が手元不如意になったため、延命措置を施されながら今日まで働いているいわば「爺さん」である。
夜回りと
ゴミ減らしとで
放火ゼロ
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『才媛いて危惧（サイエンイテキグ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：ハラハラ、ドキドキ。
