「歩き食い」は顰蹙行為だとする、ニューイングランド的価値観について昨日書いた。それを実証するような事件が起きたのは、今年の６／３。場所は、オンタリオ州バリー市ダンロップ通りでのこと。バリー市は、カナダの大都会トロントの北方６０キロに位置。人口１２万人の静かな都市である。日曜の午後、ピザを「歩き食い」しようとする男をパトロール中の警官が発見。ぴんと来るものがあったのだろう。しばらく監視を続けた後に職務質問に及ぶ。すると、男は行き先が言えないほど酩酊していた。カナダでは“Drunk in Public”は立派な犯罪。逮捕された後、警察署へ連行された。その後の調べで、泥酔男は大麻を所持していることも判明。「公然酩酊」と「薬物所持」の２つの罪で起訴されることに至ったという。「歩き食い」だけなら単なるマナー違反。でも、マナー違反をやらかす輩の陰には、犯罪が２件隠れていたということ。そんな目で「歩き食い」を見ている人たちも世界にはいるのである。ご用心あれ。
デフレ気味
俺だけムフフ
などはない
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『笑い抱く親切（ワライダクシンセツ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：明治政府が米欧に派遣。
